社会経済史学 72-2

第72巻　第2号
種　別	論　題　——　副　題　——	執筆者	ページ
論　説	高度経済成長期の石炭産業調整政策——生産維持と雇用調整を中心に——	丁　振聲	3
論　説	英国における都市開発と都市統治、1945〜1970年——ロンドン都市圏の拡大とバジルドン・ニュータウンの建設——	菅　一城	27
論　説	明和期水戸鋳銭座の経営——組織と労働工程を中心に——	藤井典子	49
研　究ノート	戦間期における中小小売商の雇用吸収と信用不安——「中小商業問題」の一側面——	攝津斉彦	73
書　評	川村優著『旗本領郷村の研究』	神立孝一	91
書　評	山下恭著『近世後期瀬戸内塩業史の研究』	落合　功	93
書　評	岡崎哲二編『生産組織の経済史』	鈴木　淳	95
書　評	中里裕司・山村一成著『近代日本の地域開発——地方政治史の視点から——』	藤井信幸	97
書　評	上山和雄著『北米における総合商社の活動——1896〜1941年の三井物産——』	麻島昭一	99
書　評	麻島昭一著『戦前期中小信託会社の実証的研究——大阪所在の虎屋信託会社の事例——』	粕谷　誠	101
書　評	法政大学大原社会問題研究所編梅田俊英・高橋彦博・横関至著『協調会の研究』	玉井金五	103
書　評	望田幸男・広田照幸編『実業世界の教育社会史』（叢書・比較教育社会史）	松本　純	105
書　評	吉田文・広田照幸編『職業と選抜の歴史社会学——国鉄と社会諸階層——』	高橋泰隆	107
書　評	菊地浩之著『企業集団の形成と解体——社長会の研究——』	橘川武郎	109
書　評	森時彦編『在華紡と中国社会』	高村直助	111
書　評	林采成著『戦時経済と鉄道運営』	禹　宗杬	113
書　評	森本芳樹著『比較史の道——ヨーロッパ中世から広い世界へ——』	三浦　徹	115
書　評	ポール・ギショネ著（内田日出海・尾崎麻弥子訳）『フランス・スイス国境の政治経済史——越境、中立、フリー・ゾーン——』	黒澤隆文	117
書　評	竹本洋著『『国富論』を読む——ヴィジョンと現実——』	熊谷次郎	119
書　評	岡住正秀・中野博文・久木尚志編『たたかう民衆の世界——欧米における近代化と抗議行動——』	市橋秀夫	121
書　評	和田春樹著『テロルと改革——アレクサンドル二世暗殺前後——』	下里俊行	123
書　評	渋谷博史著『２０世紀アメリカ財政史（I）・（III）・（III）』	大橋　陽	126
書　評	石田高生著『オーストラリアの金融・経済の発展』	菅原　歩	129
追悼文	二宮宏之さんを悼む	竹岡敬温	132